1. 概要 本プロジェクトは、2024年1月1日に発生した能登半島地震を受け、防災意識を向上させ、災害時の安全を確保するために防災用ヘルメットを寄贈する取り組みです。この地震では、能登半島全域で大きな被害が生じ、特に公共施設や学校、保育園の防災対策の重要性が再認識されました。子供たちを災害から守るための実用的な備えとして、防災ヘルメットの寄贈を実施しています。
2. 配布ヘルメット数と配布市町村(4市5町)
珠洲市・輪島市・能登町・穴水町・羽咋市・中能登町・七尾市・宝達志水町・志賀町
(*上記、各市町保育園・幼稚園 全園にヘルメット購入のヒヤリングをさせて頂いています。)
種別 個数
子供用ヘルメット 2,093個
大人用ヘルメット 78個
寄贈合計 2,171個
3. スケジュール
以下のスケジュールに基づき、寄贈式が実施されます。
2024年12月9日(月)
寄贈式1:珠洲市つばき保育園
時間:14:00開始
配布数:150個
立会人:珠洲市長
2024年12月23日(月)
寄贈式1:七尾市袖ヶ江みなとこども園
時間:13:00開始
配布数:40個
寄贈式2:七尾市役所(目録贈呈式/七尾市長)
時間:14:00開始
目録内容:子供用ヘルメット545個、大人用ヘルメット38個
4. 背景と目的
2024年1月1日に発生した能登半島地震は、奥能登を中心に震度7の揺れが観測され、多くの住宅や公共施設が被害を受けました。この地震は、災害時における事前の備えの重要性を改めて浮き彫りにしました。特に、子供たちが集まる保育園や幼稚園では、地震の際に頭部を守るためのヘルメットが不足しているという課題が顕在化しました。
本プロジェクトは、災害時の命を守るための具体的な支援活動として、保育施設への防災ヘルメットの寄贈を通じて、地域全体の防災力を強化することを目指しています。
5. メディア対応
両日の寄贈式については、地元メディア各社に周知済みです。報道を通じて、本プロジェクトの重要性と活動内容を地域住民に広く伝えることを目指します。
6. 今後の展望
今回の寄贈活動をきっかけに、能登半島以外の地域への防災支援活動を展開する予定です。また、行政や地域団体との連携を深め、さらなる防災インフラの整備を推進していきます。