防災関連事業・防災体験 - ボランティア、社会奉仕団体 - ライオンズクラブ国際協会334-D地区キャビネット事務局

防災関連事業（防災体験）
【日時】１０月１８日（水）８：２０～１１：４０
【場所】あわら市立金津小学校
【対象】小学４年生（１組～３組　合計　９２名）
【協力】嶺北あわら消防署　女性消防団　あわら市安全対策課
【内容】各クラスにてグループに分かれ、それぞれのエリアで順に体験　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
① 防災士による防災講演（会員・室谷陽一郎）
福井地震について（旧金津町について）
今から７５年前の昭和２３年（１９４８年）６月２８日午後４時１４分発生
まだ１度も経験した事のない大地震が突然襲ってきて、草木にしがみついて四つん這いに転げまわった。ようやくおちついて頭をあげると家はつぶれ見渡す限り瓦の波となり舞い上がる土煙は空をおおっていた。
（死者）３１２人　（負傷者）２，２９１人
（全壊）２，２６９戸　（半壊）７７２戸　（焼失）３０９戸
金津小学校では、６年生が７８名残っていましたが全員無事でした。しかし用務員さんが中庭で講堂の下敷きになり亡くなられました。また、家などにて死亡した学友は２８名に達しました。
地震の備え
食べ物や水　②懐中電灯・ラジオ　③家族との連絡方法・避難場所など
② 起震車体験
東日本大地震と同じ揺れを再現
最大７に達すると驚きの声を発したり、また机や椅子につかまっていてもお尻が飛び上がるなど、また怖かったのか泣き出す生徒もいました。
③ 水消火器体験
生徒が訓練用の消火器の仕方を消防署員より習い、火に見立てた的に当たる様に放水しながら消火器の使用方法を学びました。

最後に
生徒たちが家に帰り今日の体験を家族に話して下さい。そして災害が起きる前からどのように行動するか家族と一緒に話しあい、そしてみんなで助け合い災害に備えましょう。

新聞掲載　福井新聞　１０月２２日（日）　日刊県民福井　１０月２４日（火）
※生徒の顔を撮影しないでほしいと学校より連絡あり