ボランティア、社会奉仕団体 – ライオンズクラブ国際協会334-D地区 キャビネット事務局 | 富山県、石川県、福井県

富山パラロゲイニングwith第一高校生

今年で創立60周年を迎える富山セントラルライオンズクラブは、60周年記念事業のひとつとして「パラロゲイニングwith高校生」を企画した。4年前より富山第一高校生に「献血の大切さ」の講演会を開催していたことと、20年前より「三ツ星山の会」(視覚障害者と山に登る会)とお付き合いがあり、近年コロナ禍であっても開催されているスポーツ「ロゲイニング」を合同開催して、高校生の皆さんに若い時からの障害者支援の経験をしてもらいたいと企画し、開催しました。健常者でのロゲイニングとは異なるため、「パラ」ロゲイニングと名付けました。 “ルールは、コーディネーターが考えた幾とおりかのルートの通過ポイントを回りながら問題を解いてゴールを目指す。チームは視覚障害者とその同行者と高校生2名の4名で、当日は徒歩と市内バスとライトレールを利用して回ることにしています。高校生には交通機関「一日乗り放題券」を準備してお渡しします。 クイズの中には、視力障害の方も答えられる、五感を駆使して物の重さ当てクイズだったりを解いていく。 また、鱒ずし屋さんで一口鱒ずしを頬張るだけでポイントがもらえたり、あるお店では一口羊羹の栄養補給で応援してもらったりで、およそ3時間でいくつから通過ポイントを選択してまわって獲得ポイント合計で順位を競うことになる。最後に待ち受けるのはゴールしたのちに味当てゲームが待っている。何種類かの果物ジュースをミックスしたものを飲み、チーム4人で相談して解答し、正解の数で大逆転が起きるかも。 このジュースを会場の人全員に飲んでいただき、解答することの難しさを味わってもらいます。 “この大会を通じて高校生の皆さんに視力障害を持った方が街中を歩く時の苦労を知っていただき、白杖を持った方、盲導犬を連れた方を見かけた時、暖かい目で見守ってくれることができればと期待しています。 人間の総合力として五感を全て使い、健常者も障がい者も同じ土俵で競い合い楽しめるアクティビティとしてゲームバランスにも気を配りました。 「パラ」の精神を大切に、誰もが自分らしく健康で充実した活動のできる社会となるよう、若者たちにこの活動が役立ってくれるといいなと、メンバー一同で願っています。”

所属クラブ 富山セントラルライオンズクラブ

役職    幹事 八ッ橋朋和

対象委員会 CN記念事業委員会

活動日   2022-10-29

開催場所  富山市内

参加者   クラブメンバー21名 一般市民85名

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