

「福井不死鳥包括支援センター」と連携し、順化小学校5年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を行う。 認知症って何だろう。認知症の方にどのように接したらよいかなどをクイズを交えて楽しく学んでもらった。高齢者疑似体験では腕や足におもりを装着し、老眼や白内障を体験できる眼鏡をかけ、段差のあるマットの上を歩いたり、軍手をはめてトランプを扱うことで、高齢者の身体的特性を体験し高齢者への理解を深めてもらった。受講後は 受講証明書と「ロバ隊長」のマスコットを子供たちに渡した。ロバ隊長は「認知症サポーター養成講座」のマスコットキャラクターであり、会員皆で225個を制作し、25個を今回の受講生に、200個を福井市福祉保健部に寄贈した。 自治体や学校と協働し実施することで、地域に根差した啓発活動が実現できました。受講生は認知症を理解し、高齢者体験をすることで、加齢による体の変化や不自由さを学びました。児童からは「認知症と物忘れの違いを初めて知った。高齢者の方に優しく接してあげたい。困っている高齢者を助けてあげたい。」との感想がありました。ロバ隊長はコロナ渦で活動が制限される中、会員が一針ずつ心を込めて製作しました。福祉保健部の斎藤部長は「受講した児童が、学んだことを思い出し、家族や友人と話すきっかけになるように活用したい」と話されていました。 この活動は福井新聞でも取り上げて頂き、多くの方にライオンズクラブの活動を知って頂くことができました。
所属クラブ ふくいピュアライオンズクラブ
役職 社会福祉委員長:五十嵐直子、青少年指導委員長:大家修子
対象委員会 社会福祉委員会、青少年指導委員会
活動日 2021-07-14
開催場所 順化小学校、福井市役所
参加者 順化小学校の皆さん
ふくいピュアライオンズクラブ会員
L.大家修子、L.五十嵐直子、L.山下和子、L.嶋田慶子
L.中島光子、L.芝原悦子、L.前田仁美、L.髙木民枝、
L.河野永三子、L.松田美喜枝、L.山村はるみ、L.三﨑絹、
L.峯田千砂子、L.斎藤節子、L.松木利枝、L.足利和子
L.波々伯部陽子、L.橋本裕子