令和６年能登半島地震における射水市の災害ボランティアの要請を射水市社会福祉協議会より受け、当クラブから１６名参加しました。作業内容は、今回の地震で、新湊漁港周辺が液状化現象により側溝等が目詰まりしている状態で、土砂のカキだしをお願いしたいといことでした。
現地に行くと、町のいたるところの側溝が、液状化した粘土質の泥に深く埋めつくされており、重機でかき出すことは不可能で、人海戦術でしか復旧は見込めない状況でした。
当クラブの他に、同じ災害協定を社協と締結している小杉ライオンズクラブをはじめ、射水市などのパキスタン人やバングラディシュ人らでつくる富山国際社会団体のメンバー、一般参加ボランティアが集結し、地域住民と一緒に側溝の泥をスコップでかき出し、土嚢袋に泥を入れ、集積場所まで運びました。また、地震の影響で道路に亀裂が入り、ひび割れたコンクリートの塊が道に点在しており、それらを運ぶ作業もしました。複数の電柱は大きく傾き、家屋に寄りかかっている電柱や、注意や危険を示す黄色や赤い張り紙が貼られている家屋もあり、他の地域の被害が甚大なため報道されないだけで、町自体は少なからずダメージを受けていることがわかりました。今後も引き続き、地域の被害を元に戻す活動を積極的に行っていきたいと思います。

所属クラブ　新湊ライオンズクラブ

役職　　　　アラート委員長(兼第一副会長)　L米田　大樹

対象委員会　全委員会

活動日　　　2024-01-14

開催場所　　射水市港町の漁港付近

参加者　　　(五十音順)
石灰　功一
伊藤　光雄
魚　　敬丈
加門　　誠
高松　和広
長慶　　清
釣　富士生
土肥　　淳
中野　　岳
中村　衛
永森　晃
野村　賢政
野村　浩
八嶋祐太郎
米田　大樹
事務局　荻澤裕美

小杉LC11名
外国人ボランティア約25名
一般ボランティア約45名
射水市社会福祉協議会約５名