ボランティア、社会奉仕団体 – ライオンズクラブ国際協会334-D地区 キャビネット事務局 | 富山県、石川県、福井県

多文化共生事業 ~ザ・うんどうかい~

9月17日(日)残暑が残る日ではありましたが、十分な水分補給と万全な空調管理のもと、福井県鯖江市にある【進徳小学校体育館】にて “ザ・うんどうかい” を実施致しました。 この事業は、鯖江市に住む外国籍の方々と鯖江王山ライオンズクラブの交流会です。日常社会において最近は人手不足をとても感じるなか、多文化共生が進み、海外から日本に来る外国籍の方々には大変お世話になっています。しかし、私たちはそのお世話になっている方々との関わりが殆どありませんでした。その解決策の手段として、海外でもあまり目にしていない日本ではあたりまえに行われている “うんどうかい” を通じて交流会を実施しました。参加者には鯖江市内に住むベトナム32名、中国13名、カンボジア17名の62名の外国籍の方と、日本人としては、進徳小学校6年生の子どもたち5名、鯖江市国際交流協会会員5名、鯖江王山ライオンズクラブ29名を含めた39名、合計101名の参加となりました。 事業内容は、ラジオ体操からはじまり、パン食い競争、ダンボールを使ってのキャタピラ競争、玉入れ競争、大縄跳び競争と様々な競技を楽しんでいただき、景品には、日常用品(文房具・テイッシュ・トイレットペーパーなど)、食品(お米・カップラーメン・お菓子など)を用意し、日常生活に必要な生活支援をさせていただきました。また、お昼食には、日本食のお弁当(お寿司)やベトナム料理(サンドイッチ)の両国の自慢の味も楽しんでいただきました。 お陰様で、事業が終わってからも外国籍の方々から“とっても楽しかった”とのお礼の連絡を多々いただきました。 国境を越えた色々な方々と一緒に楽しんだ “うんどうかい” を通じて、たくさんお話しができたこと、笑顔が見れたこと、笑い声が聴けたことにより、とっても心が豊かになったような気がします。 昔から“人類は皆兄弟”と言葉がありましたが、今回はまさにそんな気持ちになりました。世界では、戦争など無意味なことが多々ありますが、同じ地球にうまれた人間ですから、仲良く生きたいと強く感じました。そんな生き方の原点がここにあったとも思えました。 また、この日は鯖江市長 佐々木勝久氏と第一副地区ガバナー 杉木徹ライオン にもかけつけていただき、一緒に参加して楽しんでいただき、館内が大変盛り上りました。 人手不足のなか外国籍の方々に大変お世話になっているのは、鯖江市だけではなく日本の現状でもあります。少しでも日頃の疲れの癒しとなり、元気が出てきたなら大変嬉しく思います。また、これを機会に鯖江に住んでいて良かったなとか、母国に帰られても、また鯖江に行きたいなと思っていただけたら、とても嬉しい限りです。

所属クラブ 鯖江王山ライオンズクラブ

役職    会長/出口浩行

対象委員会 出席委員会

活動日   2023-09-17

開催場所  鯖江市進徳小学校室内体育館

参加者   参加者は福井県鯖江市内在住
外国籍:ベトナム32名、中国13名、カンボジア17名 合計62名
日本人:進徳小学校6年生の子供たち5名、鯖江市国際交流協会会員5名、鯖江王山ライオンズクラブ29名 合計39名
全体合計:101名となります。

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