現在、日本では年間約2,000人の子どもが新たに小児がんと診断され、約500人の子どもが命を失い、子供の死亡原因の上位を占めています。また、長期の療養が必要となり小児がんの克服の為、生活面に様々な影響があります。がん患児や家族の悩みや不安に寄り添いながら、国への医療費補助制度の確立、公費負担への働きかけ、治療機関への補助や専門医育成を行っている団体に公益財団法人「がんの子どもを守る会」があります。当クラブは、「がんの子どもを守る会」活動支援の為、本年度で4回目となるチャリティゴルフを開催。　2021年8月より、当クラブ会員が友人知人にチャリティーへの参加を募り、また併せて、各ブラザークラブへチャリティーゴルフ事業の趣意書を配布して参加協力を呼びかけした。10月7日(木)AM8:00～　公益財団法人「がんの子どもを守る会」活動支援チャリティーゴルフを実施した。今回はコロナウィルス感染拡大の中での開催の為、例年の実施とは異なる方法で開催。チャリティー参加者には、会場となる越前カントリー倶楽部のコンペに参加する要領にて、コンペの一部にチャリティーが行われる形式を取り入れ、参加者が直接会場へ参加申し込む方式にて実施。また、当日はコンペに参加する一般客に対し、当クラブメンバーが「がんの子どもを守る会」福井県支部の活動内容や活動への協力依頼のパッフレットを配布してチャリティーへの参加呼びかけをした。例年のチャリティーゴルフでは、当クラブメンバーは運営にまわりチャリティーゴルフに参加出来ませんでしたが、今回の方式だとクラブメンバーもチャリティーにプレイヤーとして参加することが可能となり、当日はクラブメンバーも含め、計115名の参加となりました。　当日は表彰式を行わず、コンペ終了後に、クラブメンバーが参加者に対し、当クラブで準備した各賞品や参加賞を御礼と共に配布し、成績結果はＳＮＳにて掲載いました。　なお、公益財団法人「がんの子どもを守る会」への活動協力金は、当日のチャリティーを含め　396,000円となりました。　後日、クラブ例会会場にて贈呈式を実施、公益財団法人「がんの子どもを守る会」代表へ活動協力金を贈呈した。がんの子どもを持つ親の支えはもちろん、次代を担う子供たちが治療終了後も、生きやすい環境にすることが我々大人の役目であり、なかなか一般市民には届かない地道な活動を紹介でき、理解と協力の輪を広げる一助になったと自負しています。

所属クラブ　福井フェニックスライオンズクラブ

役職　　　　四献・薬害･ｴｲｽﾞ･成人病教育委員長 / 岡田直大

対象委員会　⑦ LQ･青少年育成　委員会

活動日　　　2021-10-07

開催場所　　越前カントリー俱楽部

参加者　　　福井フェニックスＬＣ　29名 　L.松野　L.安野　L.岡田　L.朝川　L.石山　L.海田　L.江岸　L.大原　L.近江　L.小田　L.織田　L.絹谷　L.桑原　L.小林　L.佐々木 　L.新郷　L.出村　L.友田　L.中川　L.西原　L.一ツ矢　L.廣瀬　L.福岡　L.堀　L.前田　L.松田　L.村田　L.吉岡　L.米田