「ほたるの里づくり」事業として、ほたるの生育を整備する取組みを地域に定着させる事を目的とし、地域の子どもたち・小中学生・Jrリーダーや住民・まちづくり協議会と協力して、各世代や種々の組織を横断するような活動として環境保全に対する地域の意識が高揚する事を期待し、2021~2022年度の環境保全アクティビティとして、4月より取りかかりました。
ここ、坂井市春江町藤鷲塚区の田んぼの用水路約500㍍区間で3年ほど前からほたるが多く飛び交うようになり、今年は6月中旬をピークに300~400匹が見られました。パイプラインのきれいな水が田を潤し、環境意識の高まりから減農薬での稲作が進んでいることが、ほたるの定着につながっているという。この生育環境整備の支援を春江坂井ライオンズクラブと春江中部まちづくり協議会は、地元の子どもたちにほたるサポーターになってもらい、幼虫の餌となるカワニナの飼育セットを配布。ほたるの生態を学ぶ勉強会を開いたりして、7月4日のほたるの案内看板の除幕式と至りました。この日は、春江中学合唱部のミニコンサートやほたるに関してのクイズゲームを楽しんだりしました。今年のほたるの最盛期は過ぎていますが、コロナが収束しているだろう来年は、多くの人に観察してもらいたいです。今後も生態多様性の維持活動に対し積極的に協力していきたいと思います。
所属クラブ 春江坂井ライオンズクラブ
役職 幹事/L.南居秀幸
対象委員会 環境保全委員会・地域文化社会福祉委員会
活動日 2021年7月4日
開催場所 福井県坂井市春江町藤鷲塚区
参加者 L.坪川淳一・L.道場英男・L.後藤隆一・L.荒井正治・L.小林秀夫・L.嶋田勝・L.野村邦美・L.橋本充雄・L.増田敏夫・L.水上雅喜・L.見附幸一・L.森藤盛弘・L.盛政隆治・L.南居秀幸
地域諸団体との連携がうまくいっていますね!