


新湊ライオンズクラブは、能登半島地震からの復興を応援するため、10月1日に「Noto×Shinminato |つながるまつりの日」を開催しました。被災地で障がいのある方々を支える社会福祉法人佛子園「輪島KABULET」「NOTO,NOT ALONE研究所」の皆さん、そして社会福祉法人射水福祉会「いみず苑」の皆さんを新湊にお招きし、地域最大の行事「新湊曳山まつり」を一緒に楽しみながら、交流の時間を持ちました。
この日は、カレーを囲んでの昼食会から始まり、露店を歩いて回ったり、13基の曳山を観覧したりと、笑顔あふれるひとときを過ごしました。クロスベイ新湊ではバザーも行い、「NOTO,NOT ALONE研究所」のTシャツやマグカップ、コーヒー豆やクラフトビールなどが並び、「輪島KABULET」の皆さんが作った輪島の味「やぶてん(さつま揚げ)」も販売されました。売上は佛子園へ寄付しました。
今回の活動で一番大きな成果は、人と人とのつながりです。能登の皆さんを元気づけ、「こうした機会はなかなかなく、とても励まされた」という声をいただいたことが、私たちにとって何よりうれしいことでした。
また、「NOTO,NOT ALONE研究所」の収益は、被災地での雇用支援や施設の再建といった復興の根幹を支える取り組みに直接活用されており、今回の寄付が“その先の暮らし”を支える力へとつながっていることも大きな意義です。
「いみず苑」からは、「利用者さんはいつも支えられる側だが、輪島の方々を励まし支える側を体感してほしいという新湊ライオンズクラブからの趣旨に感銘し、助け合いの実感を得られてうれしい」という声が寄せられました。こうした相互の心の交流こそが、今回の活動の何よりの成果と言えるでしょう。
この出会いを一度きりで終わらせず、これからも交流と支援の輪を広げていくことで、地域と能登が手を取り合って歩んでいける未来をつくっていきたいと思います。
所属クラブ 新湊ライオンズクラブ
役職 第二副会長(クラブGST委員長)魚 敬丈
対象委員会 GST委員会
活動日 2025年10月01日
開催場所 クロスベイ新湊(放生津八幡宮、曳山観覧エリア)
参加者 (五十音順)
石灰 功一
伊藤 光雄
魚 敬丈
加治 宏規
下保 隆
加門 誠
嶋 智子
高間圭一朗
高松 和広
竹内 一人
田地 広大
土肥 淳
野村 賢政
野村 浩
松田 治男
三浦 美樹
南 貴浩
八嶋祐太郎
米田 大樹
NOTO,NOT ALONE研究所 5名
輪島KABULET 3名
いみず苑 10名



