ボランティア、社会奉仕団体 – ライオンズクラブ国際協会334-D地区 キャビネット事務局 | 富山県、石川県、福井県

松太枝浜海岸清掃活動

活動時間:午前6時~7時
活動日数:29日 
労力奉仕時間:6,177時間
ボランティア袋数:1,068袋
流木集積:20トン
春の外気が冷たい3月9日、私たちのボランティア(松太枝浜清掃活動)の初日を迎えた。
今年も大量のごみが漂着するであろう海を遠望した。
100年前は現在のように海岸にゴミは流れてこなかったに違いない。
日本の詩人、島崎藤村の歌詞「椰子の実」を紹介しよう。
「名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ
故郷の岸を 離れて 汝はそも 波に幾月
旧の木は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる・・・・・」の歌詞である。
黒潮に乗って愛知県の伊良湖岬に漂着した椰子の実をテーマに作詞されたと云われている。
昔の海岸は流れ着くものにゴミはない。現代、私たちは自然の恩恵を忘れ、川に、海にものを捨てる。海岸に雑多のゴミが日常的にある。
美観、環境、の破壊である。我々はそれらから少しでも守りたいと、今年も昨年に続けて11月9まで清掃活動を繰り返した。「点滴は石をも穿つ」の精神で水曜日の朝、清掃活動に取り組んできた。
回数にして29回。市のボランティアごみ袋1000個以上にもなった。
私たちは「コツコツ」の気持ちと「点滴は石をも穿つ」の精神で多少の成果をあげたと自負している。実際1068袋を積むとかなりの量になるだろう。しかし、広い海岸で1068袋を積み上げても微々たるものであろう。だから、私たちは海岸清掃を続けなければならないと決意している。誰かがやってくれるだろうと思ってはいけない。「先ず隗より始めよ」有志が一人でも増えることを願っている。
今年の松太枝浜清掃活動に、ライオンズメンバー以外の女性参加があった。
鈴木静恵さん、渡辺昌美さんの積極的な奉仕に頭が下がる。ライオンズ会員以外の参加者が増えることは、大切なボランティア活動の質も向上するだろう。
 早朝の茜色に染まった海を見ながらの清掃は、印象深く心に残っている。1年間の活躍ありがとうございました。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~alert/sea-side20221.pdf

所属クラブ 高岡アラートライオンズクラブ

役職    燕昇司信夫

対象委員会 環境保全委員会

活動日   2022-11-14

開催場所  高岡市太田 松太枝浜海岸

参加者   L.名免良秀仁 L.苗加康孝 L.関勝 L.西元勇司 L.燕昇司正夫 L.燕昇司信夫 L.山内雄介 L.波岡章 L.山田正樹 L.関藤強 L.大村慎也 L.江幡雅世 L.藤沢強 渡辺昌美 鈴木静枝 飯沢さん 小坂さん 松下さん 地崎さん 下山さん 宮田康成さん 県外中野県在住(名前不明) 砺波市在住親子(名前不明)

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