ボランティア、社会奉仕団体 – ライオンズクラブ国際協会334-D地区 キャビネット事務局 | 富山県、石川県、福井県

シリア富山学校教育費支援及び支援物資支援

【目的と趣旨】さて、シリア難民は2011年アラブの春の中東紛争で同様の政治紛争が勃発。シリア政府軍VS.反政府体制との内戦が起こる。シリア難民がシリア国境のトルコ側に避難。連日のようにテレビ・新聞等でシリア難民について報道されているように多くの無辜の人々が困窮しています。私達の活動を知り、高岡在住のシリア人が支援を求めて来ました。まだ出来たてのクラブであり大変重荷の事業とは知りつつ、出来る限りの支援をする事となりました。新聞各紙、テレビ放映(NHK)で多くの方々から協力をいただきました。当初「イスラム」という言葉に心の中で抵抗がありましたが、宗教・政治等の論議は別にして、人として、子の親としてクラブ員に趣旨を説明いたしました。大きな輪となりコンテナ40フィートに満載となり9月下旬に船がでました。
ご存知の様にまだまだ数十万人が不自由な日常生活を過ごしています。
第二弾のコンテナを11月下旬に出航しました。シリア人に今、最も必要な物・金は勿論大切です。それを凌駕する「気持ち」が嬉しいと語るのです。「ありがとう」と5字ですが、たどたどしい日本語で心の底から発しています。必要物資:衣類・車椅子・ベッド・食料等、特に今回は子どもの物資(衣料品・文房具)を求めていました。そして、第3弾も1月下旬に船出しました。
 毎年、継続的に支援物資を送っているが2011年に内戦が起きた年に生まれた子供が教育を受ける時期になり富山学校の設立を依頼された。トルコ側に避難しているこども約160万人がいる。富山学校の収容人数は200名余り、年間1人約12,000円の経費が掛かる。その一部を支援。
また、支援物資も古着はトルコで受け付け不可能。新商品のみの支援となり従来の支援に比べるとは状況が厳しくなった。2020年度はコロナ禍でコンテナの運賃及び手配が厳しい状況になっている。アジア北米間やスエズ運河事故等の影響で未だコンテナに搬入できない。(2020年12月に送る予定だった)

所属クラブ 2R1Z 高岡アラートライオンズクラブ

役職    燕昇司信夫

対象委員会 アラート委員会

活動日   2021-03-17

開催場所  高岡市ふれあい福祉センター

参加者   高岡アラートライオンズクラブ会長以下会員25名 TMC 富山ムスリムセンター代表理事 サリム・マゼン

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